(12)住宅危機

キャサリン:あなたに話したい2つの物語があります。

タッカー:どうぞ聞かせてください。

キャサリン:私は訴訟に巻き込まれる状況に陥り…。

タッカー:どんな訴訟ですか?

キャサリン:司法省と11年間、法廷で争いました。実際、その一部は税務当局との激しい対立でしたが…とにかく、私は国家機関との敵対的なプロセスに直面し、18回の監査調査、12件の訴訟、その他中傷キャンペーンといった、物理的な嫌がらせを受けました。

タッカー:彼らは、あなたの発言が気に入らなかったのですね?

キャサリン:私が住宅ローンバブルを止めようとしたことが気に入らなかったのです…彼らは住宅ローンバブルを本気で望んでいましたから。そして私たちは、地域ベースの財務情報を公開する取り組みをしていました。自分たちの地域でどのように資金が動いているかを、地域コミュニティが理解できれば、状況を改善できると本当に信じていたのです。例えば、私は住宅都市開発省にいた時、公共住宅を建設するのに、1戸あたり常に25万ドルを費やしていましたが、一方で、FHA(連邦住宅局)の差し押さえ物件を5万ドルで購入し、改修するだけでも十分という状況があったのです。つまり、25万ドルあれば、その地域で最も効率的な方法で、1戸分の価格で4~5戸の家がゲットできたということです。これは本当に驚異的でした。私はこれらの数字について、様々な調査を行いました。私は、25万ドルのプログラムを運営していた男性の下で働いていた女性にこの数字を見せ「ニューオーリンズやシカゴやLAなら、1軒分の価格で4~5軒の家が建てられますよ」と言いました。すると、彼女は真っ赤になって「そんなことしたら、仲間に手数料を支払えなくなります」と言いました。


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